オートバイ用品の小売・開発を行う株式会社ナップス（本社：神奈川県横浜市、代表取締役：望月 真裕）は、プロモトクロスライダーの成田亮選手と2020年2月1日（土）に1年間のスポンサー契約を締結いたしました。

成田選手は、3歳でモトクロスに初めて出会い、5歳でレースデビュー、1995年には当時の史上最年少(15歳) で国際Ａ級ライセンスを取得、国際Ａ級125cc クラスに参戦を開始しました。プロモトクロス歴24年間での実績は、通算勝利数160勝、シリーズタイトル獲得数12回とプロモトクロス界の絶対王者として君臨、そのパフォーマンスで多くのモトクロスファンに感動を与えてきました。プロクラスを走り始めて25年目となる2020年、年齢も40歳を迎えますが、彼の進化はまだまだ止まりません。自分自身のタイトルの奪取、また、多くのライダーに自分のライディングで勇気を与えられればと考えています。

成田選手はこれまで、日本のモトクロス界のレジェンド的存在として、速さや強さだけではなく、何をおいてもプロライダーとして感動させるパフォーマンスを見せることが一番のファンサービスであると、いかなる時も決してあきらめない走りで多くの人たちを魅了し勇気付けてきました。
この度、「For all Riders.」豊かなオートバイライフを提案し続け、全てのライダーの幸せの実現を理念に掲げる当社では、常にファンを感動させることを考え、勇気付けてきた成田選手のプロフェッショナルな姿勢に共感し、スポンサー契約を結ぶこととしました。当社といたしましては、今後も様々な形でオフロードモータースポーツ界の活性化に寄与してまいります。

プライベーターとして、40歳で戦う2020シーズン、運命的な出会いでナップスさんと契約できました！ナップスさんの盛大なサポートで必ずナップス×成田亮で日本一になります！　

日本を代表するモトクロスレーサー成田亮（あきら）選手は1980年5月1日に青森県つがる市で生まれた。幼少時から父のモータースポーツ好きの影響も大きく、３才でモトクロスを始める。中学校、14歳で史上最年少14歳で全日本モトクロス選手権国際B級レースに出場しチャンピオンを獲得して国際A級にジャンプアップした。1995年の事である。
戦歴としては、1995年からProとして全日本を戦う一方、世界でのレース活動も積極的に参戦していた。2000年は全日本モトクロス選手権に参加しながら、日本人ライダーとして初めてAMAのアウトドアモトクロスに16戦参戦した。2001年もアメリカAMAのアウトドアモトクロス選手権に参戦。その後もスーパークロス、そしてヨーロッパで行われるFIM主催の世界GPへの参戦も果たし、日本を代表するモトクロスレーサーとして活躍した。全日本モトクロスでは、2006年に通算勝利50勝、2011年に通算勝利100勝、2018年には前人未到の150勝を果たした。

2019年のシーズンこそ第6戦を前に鎖骨の骨折、モトクロスのオリンピックとも呼ばれるモトクロスネイションズ世界大会で膝の靭帯を負傷。全日本での1２連覇を逃したが、2020年シーズンはチームを一新しタイトル奪還を狙う。