ナップスのSDGsへの取り組み

ナップスは、オートバイ用品の販売、オートバイのメンテナンスを通じて、持続可能な社会の実現を目指します。
そのためには、さまざまな社会課題に対して、事業として取り組むことが重要です。
ナップスは、「誰ひとり取り残さない」平和で安全で、豊かな社会の実現に向けて、さまざまな取り組みを行っています。

ENVIRONMENT SOCIAL GOVERNANCE

ENVIRONMENT

ナップスは、CO2削減で地球温暖化対策を行います

社会の課題

自動車やオートバイの排気ガスは、CO2削減、地球温暖化対策の観点で、大きな問題になっています。
また、排気ガスによる大気汚染、人体に与える悪影響などの問題も含んでいます。国土交通省では、大気環境改善のため排ガス規制を行っています。
オートバイにかかわるナップスとしては、地球環境に関する課題を特に重要視しています。

具体的な取り組み

■オートバイの点検、整備

定期的な点検、整備を行うことで、1台のオートバイに長く乗車し続けていただくことも環境対策の一環と捉えています。
ナップスは、各店舗に国土交通省認可のピットサービスを完備しています。
オートバイ部品の交換、メンテナンス、車検、パワーチェックなどを通して、お客様の「愛車」を最高の状態に保ちます。
整備時に行う無料点検や空気圧のチェックなどにより、燃費向上にも貢献しています。

■店舗エネルギーの省電力化

全国及び台湾にて、合計29店舗(2022年1月)のオートバイ用品店をもつナップスグループは、各店舗で、環境問題への取り組みを実施しています。
消費電力の削減のため、店舗照明をはじめとしてすでに9割以上のLED化を実施しています。

■店舗でのリサイクル品の使用

各店舗において、脱プラスチックや、環境を保全するための取り組みを行っています。
商品等を発送する場合、使用する段ボールおよび一部梱包材に関して、再利用品を使用しています。
店舗内で使用するペーパータオル・トイレットペーパーなどの備品や、整備を行うPITで使用している整備用布等はリサイクル品を使用しています。
製本しなければいけない契約書等を除き、社内資料や申請書についてほぼ100%、紙から電子化へと移行しています。

ナップスが描く未来

定期的な点検・整備でオートバイから出る排出ガスの削減を行うことや、適正な部品交換を進めることで、CO2の削減につとめ、地球温暖化、気候変動を少しでも食い止めたいと考えています。
将来的には排気ガスを排出しないEV(電動)バイクを取り入れることで、より環境への貢献を図っていくことも視野に入れています。

関連するSDGs

ナップスは、3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動を通じて
循環型社会を目指します

社会の課題

地球上の資源には限りがありますが、実際には物が過剰生産されていて大量消費、大量廃棄が行われています。
貴重な資源を守り、廃棄物発生を最小限に食い止めるためにも、今あるものを再利用する循環型社会への転換が急務であると考えています。
オートバイ用品の販売から整備を行うナップスは、「3Rを意識した循環型社会」に向けた取り組みを重要視しています。

具体的な取り組み

■不用品のリユース事業

限りある資源を有効活用するため、ナップスではリユース事業として中古バイク用品の買取・販売専門店「アップガレージライダース」を6店舗運営しています。
買い替えや破損等で不要となり処分されるオートバイ用品や部品を回収し、中古品として再販売しています。
具体的には、ヘルメット・プロテクター・ジャケット・グローブ・ブーツ・タイヤ・各種車体部品など、あらゆるものの回収、再利用を行っています。
リユースへの取り組みにより、過剰生産を抑制して廃棄を減らします。

■修理に伴う廃棄物のリサイクル

オートバイ整備等を行う過程で、タイヤ、各種廃棄オイル、バッテリーなどの廃棄物が発生する場合があります。
それぞれの状態により「メーカーに戻す」、「リサイクル業者に渡す」といった判断を行い、各種リサイクルを進めています。

■バッテリー回収

バッテリーは、人体に有害な物質が使われており、自治体の一般廃棄物と一緒にゴミとして処理することができません。
さらに万が一不法投棄などによりバッテリーが放置された場合、その処理はより困難になります。
一般の人が処理することができないバッテリーを、ナップスが積極的に回収することによって、リサイクルへの貢献とともに不法投棄を防止します。

■メンテナンスによる部品寿命の延長

オートバイや部品が長持ちするよう、お客様に対してメンテナンスを推奨しています。
車検付き車両については2年(新車は3年)ごとの車両点検以外に、1年ごとの法定点検が必要です。
ナップスでは、オートバイ所有者に対して、1年ごとに点検を行うように推奨しています。
正しいメンテナンスの推進のため、法令に準拠し、各店舗に1名以上の分解作業のできる整備主任者を配置しています。

ナップスが描く未来

ナップスはオートバイやオートバイ部品等の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進し続けます。
3Rの取り組みは、枯渇する資源の使用量削減につながり、CO2削減、環境問題の解決にも貢献できます。
オートバイやライダー起点での、循環型社会の構築を実現します。

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